20年以上前から個人輸入をしてきた真夜中(しんや)(@midnighthhh)さんが経験した、国別のクレーム対応メールを描いた漫画が、お国柄が分かりやすいと話題です。こんなメール来たら、荷物の遅れも許しちゃうかも。
いろいろな国から個人輸入したことのあるかずやさん(真夜中さん代理)。ロサンゼルスは注文から4日で届き、マレーシアなら2週間くらいで届くなど、おおよその到着日数が検討つくほど個人輸入をしてきました。
しかし時には商品が届かないというトラブルも。韓国の業者に英語で問い合わせを送ったところ、わざわざ日本語を調べてくれて「慌てるな、待て。ご注意してありがとうございます!」という返信が届きました。英語ではなく日本語で返してくれる気遣いに、かずやさんも思わずニッコリです。また、5カ月経っても届かなかった台湾の業者は「ハイ! まだ発送してないよ! もう少し待ってて! 愛してるよ!」と、心ときめいてしまう返信が届いたとか。
こんな数々の経験をしたかずやさんの中でも、とても印象に残っているのがイタリア。それは、かずやさん自身も注文したことを忘れていた1年半後。「覚えてますか?」とメールをしたところ、先方から届いたのはこんなメールでした、
「心からごめんよ。奥さんと離婚したんだ。今から作るから待ってて欲しい。チャオ」
そんな悲しい出来事を告げるメールに、かずやさんも「なんかごめん」と涙してしまったようです。そうだね、奥さんとの別れは悲しいよね、仕事なんて手につかないよね……。
これが各国のスタンダードではないとしても、日本ではあり得ないような個性的な返信メールの数々。読者からは「各国のお国柄が出て良い」「国際交流の難しさと奥の深さを感じました」「日本基準で考えちゃダメなんだ」などの声が届いています。肩の力を抜いて仕事をしている感じで、なんだか微笑ましいですね。
画像提供:真夜中(しんや)(@midnighthhh)さん
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やっておこう、スリ対策。