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「生理があがった女性と全く同じらしい」 GENKINGが“更年期”を告白、対処法は「毎月必ず同じ周期でホルモン注射」

性別適合手術後もいろいろと大変。

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 タレントのGENKINGさんが6月25日、更年期障害と同様の症状に悩まされていたことをブログで告白。体の不調を明かし、「毎月必ず同じ周期でホルモン注射をしてる」と対処法を明かしています。

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GENKINGさん(画像はGENKINGオフィシャルブログから)

 更年期障害とは、性ホルモンの分泌が減少することにより火照りやのぼせなど、さまざまな症状がみられるようになることで、性別適合手術によって卵巣や精巣を摘出した場合でも、同様の症状が出る恐れがあるといいます。

 2017年5月にタイで性別適合手術を受け、同年7月に戸籍上で女性として認められたGENKINGさん。自身の体について「卵巣も精巣もないから、生理あがった女性と全く同じ」と説明しており、毎月ホルモン治療を受けているために安定しているものの、「そのバランスを乱すと生理があがった状態になるから大変」とのこと。症状については上半身がのぼせたり火照ったりし、発汗などの症状である「ホットフラッシュ」が出るようで、医師に相談したところ「あっけらかんと更年期ですねと言われた」と告白しています。ホルモンバランスって本当に重要だ。

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2018年1月に性別適合手術や改名したことを明かしていました(画像はGENKING Instagramから)

 現在はバランスを乱さないために「毎月必ず同じ周期でホルモン注射をしてる」とのこと。規則正しい周期でのホルモン治療が功を奏したのか、現在は症状が出ることがなくなったといいます。更年期だけでなくPMS(月経前症候群)のような症状もあるそうで、一定の時期にいら立つことが多かったり食欲が増したりすることも明かしています。

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ホルモンバランスが変化して、体に丸みが出てきたことを明かしたことも(画像はGENKING Instagramから)

 GENKINGさんの告白に、同じ悩みを持つファンからは「お互い頑張りましょ!」と応援する声や「PMSの食欲やイライラはどう乗り越えていますか」といった質問も。また、「色々と不調ありますよね。休めるときに休んで美味しいもの食べて笑ってくださいね」と体調を気遣うコメントも寄せられています。調子が良くないときは無理せず休んでほしい。


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