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西日本旅客鉄道(JR西日本)は7月17日、2020年春から、スマートフォンのQRコード決済アプリを使って一部駅の券売機で切符を購入できるようにすると発表しました。訪日客の利便性を高める施策の一環です。
対応する駅は、関西空港駅、天王寺駅、西九条駅、ユニバーサルシティ駅、大阪駅、新大阪駅、京都駅──と、関空特急「はるか」の主要停車駅を含む7駅。券売機にQRコード読み取り機を導入し、タッチすることで決済できます。
訪日客向けということもあり、対応するQRコード決済はAlipay(アリペイ)、WeChat Pay(ウィーチャットペイ)の中国系2サービスとなります。
購入できるのは、券売機で発売している片道きっぷ、自由席特急券、入場券。回数券やICOCAなど一部乗車券類や、ICカード乗車券へのチャージは対象外です。
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