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マーベル、今後の映像作品を発表 「ブレイド」映画化、女性版「マイティ・ソー」も登場

「ホークアイ」スピンオフドラマも明らかに。

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 米Marvel Studiosは7月20日(米国時間)、San Diego Comic-Con 2019で今後の映像作品の公開予定を明らかにしました。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作や「ブレイド」映画化などが発表されています。

 MCU新作として、新しいスーパーヒーローチームが登場する「The Eternals」を2020年11月に公開します。監督は「ザ・ライダー」などを手がけたクロエ・ジャオ。リチャード・マッデン(「ゲーム・オブ・スローンズ」ロブ・スターク役)、クメイル・ナンジアニ(「シリコンバレー」ディネシュ役)、ローレン・ライドロフ(「ウォーキング・デッド」コニー役)などが出演します。

 「マスター・オブ・クン・フー」と呼ばれるヒーロー「シャン・チー」の映画「Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings」は2021年2月に公開。主演はシム・リウで、デスティン・ダニエル・クレットンが監督です。

 吸血鬼ハンターを描いたコミック「Blade」(ブレイド)が、マハーシャラ・アリ主演で映画化されることも発表されました。詳細は今後明らかになる予定。

 ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)のスピンオフ映画「Black Widow」は2020年5月公開。MCU第4フェーズの最初の作品となります。監督はケイト・ショートランド、デヴィッド・ハーバー演じるレッド・ガーディアンが登場します。

 「ドクター・ストレンジ」シリーズ新作「DOCTOR STRANGE IN THE MULTIVERSE OF MADNESS」は2021年5月公開。スカーレット・ウィッチ役エリザベス・オルセンも出演します。

 「マイティ・ソー」シリーズ新作「Thor: Love & Thunder」は2021年11月公開。監督は「ラグナロク」に続いてタイカ・ワイティティが努めます。ソー(クリス・ヘムズワース)の恋人だったジェーン(ナタリー・ポートマン)がマイティ・ソーになることも明らかにされました。

 ホークアイ(ジェレミー・レナー)が主役のオリジナルドラマ「Hawkeye」の制作も明らかに。ディズニーの動画サービス「Disney+」限定で、2021年秋配信。原作コミックに登場する「ケイト・ビショップ」も登場します。

 発表済みのDisney+限定ドラマ作品の配信時期も発表されました。「Falcon & Winter Soldier」は米国で2020年秋から配信。ファルコン(アンソニー・マッキー)とウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)が「エンドゲーム」後の世界でともに悪と戦うアクション作品となり、「キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー」に登場した悪役バロン・ジモ(ダニエル・ブリュール)も登場します。

 ビジョン(ポール・ベタニー)とスカーレット・ウィッチが登場するドラマ「WandaVision」は2021年春に配信。「キャプテン・マーベル」に登場したモニカ・ランボーが成長した姿をセヨナ・パリスが演じることも明らかにされました。

 ロキ(トム・ヒドルストン)のスピンオフ「Loki」は2021年春に配信されます。



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