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日中は1本も走らない 絶滅寸前と言われる昭和の通勤電車「103系」に乗ってきた(4/4 ページ)

高度成長期の通勤電車の象徴。乗れなくなる前に乗りましょう!

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和田岬線の乗り方

 和田岬線は本数が少ないので、乗るならば、事前に時刻表などで下調べしておくことをお勧めします。休日ダイヤは土曜日と日曜祝日のダイヤが別に設定されています。兵庫駅の和田岬線ホームは運行時間帯でないと立ち入れないので注意しましょう。

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和田岬線は平日:6時35分〜9時10分、17時〜21時55分、土曜日:6時35分〜8時46分、17時〜20時5分、日曜/祝日:7時6分〜7時21分、17時〜17時15分でのみ利用できる
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ちなみに、和田岬駅のとなりには神戸市営地下鉄海岸線の和田岬駅がある

 2019年6月に103系の後輩だった201系が、惜しまれながら大阪環状線とゆめ咲線(桜島線)から全て引退しました。和田岬線のレジェンド103系も、いつどうなるか分かりません。皆さんも絶滅危惧種である103系、お早めの乗車をお勧めします!

新田浩之(にったひろし)

1987年神戸市生まれ。関西大学文学部卒、神戸大学大学院国際文化学研究科修了。主に鉄道と中欧、東欧、ロシアの旅行に関する記事を執筆。2018年からチェコ政府観光局公認の「チェコ親善アンバサダー2018」を務める。




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(参考)2017年10月には「オレンジ色の103系」が大阪環状線を引退した

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