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テレビ番組でバレエを習う英国王子を揶揄 SNSに抗議のハッシュタグ「BoysDanceToo」、NYでは300人の抗議ダンスも(1/2 ページ)

問題の発言をした司会者は謝罪しています。

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 米国の人気番組で、英国のジョージ王子がバレエを習っていることを司会者がばかにする発言をしたことを受け、SNSで抗議のハッシュタグ「#BoysDanceToo」が盛り上がっています。

 発端は数日前に、朝の情報番組「Good Morning America」でのララ・スペンサーさんの発言。英国王室のジョージ王子の学校でのスケジュールを紹介した際に、王子がバレエを習っていることについて「いつまで続きますかね」と揶揄(やゆ)するようなコメントしました。

 これにダンサーなど多数の人々が反発し、SNSには「#BoysDanceToo」のハッシュタグを付けて、男性や男の子のダンス動画などが多数投稿されました。またダンスカンパニーThe Washington Balletは、ダンサーのコリー・ランドルトさんが、「バレエは女の子だけがやるもの」と思われていたために子どものころにいじめを受けたというエピソードを投稿しています。

 またニューヨークのタイムズスクエアでは、ダンサー300人が踊る抗議活動も行われました。振付け師トラヴィス・ウォールさんも参加しており、自身のInstagramにその様子を投稿しています。

 なおスペンサーさんは番組内で発言を謝罪するとともに、自身のInstagramに「無神経な発言をおわびします」と謝罪文を投稿しています。

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