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「湖と空の青」の絶景、うわさ通りにすごかった! JR湖西線に乗って夏の終わりの景色を満喫してきた(1/3 ページ)

湖西線から見える景色が「超いい!!」「すばらしすぎる」とSNSで話題! 私も見たい! 京都在住の筆者が「超いい景色の車窓」の湖西線を巡ってきました。

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 JR西日本の湖西線から見える景色が「超いい!!」「すばらしすぎる」とSNSで話題になっています。

湖西線
湖西線のすばらしい車窓(撮影:鶴原早恵子)

 うわ……これは美しい! そうそう、JR湖西線は琵琶湖のすぐ近くを、しかもほぼずっと高架橋を走るので眺めがいいんですよね。青い空に琵琶湖、絶対きれいだろうなあ……。

 ……こんなにいい写真を見てしまったら、近隣住みとしてはいても立ってもいられません。そろそろ夏も終わりですが、湖西線の車窓から見える琵琶湖の絶景、実際に楽しんできました!

走っても、走っても、車窓には琵琶湖……!! 琵琶湖のデカさったらもう

湖西線
湖と空と山と線路。もう最高の組合せ

 湖西線の旅のスタートは京都駅。湖西線には新快速と普通車が走っています。新快速は湖西線終点の近江塩津駅を経由して北陸本線に入り、福井県敦賀市の敦賀駅まで。普通列車は近江今津駅や近江舞子駅までの区間を中心に運行しています。

 この他に湖西線を経由して北陸方面に向かう特急もありますが、今回は絶景をのんびり楽しむのが目的の旅のため、紹介はまたの機会に。

 湖西線のホームには、近江舞子駅行き普通列車117系が停まっていました。ちょっと出っ張った先頭車両のフォルムがかわいい車両です。この子、国鉄時代から活躍しているんですよ。鋼鉄車なので最近のステンレス車と比較すると走行時にちょっと重い印象を受けるのですが、それもまた頼もしくていい感じです。

湖西線
ちょっと丸いフォルムがかわいい117系電車

 湖側は、近江舞子方面向かって「右側」です。レイクビューを楽しむのでしたら座る位置にも気を付けてくださいね。

湖西線
レイクビューは、近江舞子方面向かって右側です

 京都を出発し、トンネルを越えると山科駅。山科駅を出て長等山トンネルを抜けると、そこはもう滋賀県大津市。琵琶湖が見えてきます。とはいえこのあたりは、まだ街の向こうになんとなく、チラチラと琵琶湖が見える程度です。まだまだ遠い感じですね。

湖西線
ビルの間にチラッと湖面が見えた

 さて、琵琶湖はその名前の通り楽器の琵琶のような形をしています。キュッと絞られた最も湖岸幅が狭いところに琵琶湖大橋という橋が掛かっていまして、この橋を境に北を北湖、南を南湖と呼びます。

 堅田駅を過ぎたあたりから、電車は南湖エリアをあとにして北湖エリアに入っていきます。より琵琶湖に近いところを走るようになり、どんどん湖面が近づいてきます!

湖西線
うおおー! 湖が近くなってきたよー

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