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台風15号 強い勢力で関東や東海に接近、上陸の恐れ

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天気 台風15号は、土曜の午後に小笠原諸島に接近。その後、強い勢力となって日曜から月曜にかけて関東や東海にかなり接近し上陸する恐れがあります。

小笠原諸島 土曜は大荒れ

 台風15号は、7日(土)の午後に暴風域を伴って小笠原諸島にかなり接近する見込みです。小笠原諸島では台風の接近に伴って風が急激に強まり、波も急に高まるでしょう。昼過ぎからは猛烈な風が吹いて、海は大しけとなる見込みです。7日に予想される最大瞬間風速は45メートルと、看板が落下したり、道路標識が傾いたりしてもおかしくないような強さです。波の高さは7メートルでうねりを伴うでしょう。また、断続的に雨が降り、特に午後は激しい雨や雷雨となりそうです。6日(金)夜から7日(土)のなるべく早いうちに対策をとっておきましょう。

暴風域を伴い本州上陸か

 その後、台風15号は「強い」勢力となって、8日(日)から9日(月)にかけて関東や東海にかなり接近し、上陸する恐れがあります。7日(土)は湿った空気が流れ込んで、三重県など東海地方の南東斜面を中心に雨雲が発達しそうです。特に夜は激しい雨の降る所もあるでしょう。関東も夕方以降はにわか雨の可能性があります。

 8日(日)は台風の接近に伴い、雨や風が急激に強まります。沿岸部では何かにつかまっていないと立っていられないほどの非常に強い風の吹く所がありそうです。海は大しけとなりますので、海岸付近にはむやみに近づかないようにしましょう。午後は台風本体の活発な雨雲がかかる可能性があり、夕方から9日(月)明け方にかけて雨のピークとなるでしょう。交通機関に影響が出ることも考えられ、朝の通勤や通学は対策をとっておくとよさそうです。

 なお、台風の進路によってピークは変わってきますので、最新の台風情報をチェックしてください。

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