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TBS「クレイジージャーニー」“爬虫類ハンター”企画で“仕込み”発覚、当面の間放送休止へ

珍しい生き物を探す企画で、事前に調達していた動物を使っていたとのこと。

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 TBSが「クレイジージャーニー」の8月14日放送分に、事実をゆがめた演出手法があったと報告し、謝罪しました。番組は当面の間、放送を休止するとのことです。


クレイジージャーニー 番組公式サイトのURLにアクセスすると謝罪文が表示される(9月11日時点)

クレイジージャーニー DVD紹介などの関連ページも削除されている

 同番組は、世界を巡るクレイジージャーニー(狂気の旅人)を招き、その珍奇な経験を伝えるバラエティ。今回問題となった回は、「爬虫類ハンター」こと加藤英明氏がメキシコで珍しい生物を探す旅を、スタッフが同行取材する内容でした。

 当日は2時間スペシャルと深夜レギュラー枠をあわせて、6種類の生物が紹介されました。しかし、このうち「メキシコサラマンダー」「アリゲータートカゲ」「メキシコドクトカゲ」「ヘルメットイグアナ」は、実際の捜索では発見できていなかったとのこと。代わりに、現地の取材協力者に依頼して調達した生物を放って撮影していたといいます。

 TBSは「爬虫類ハンター」企画の過去分にも同様の手法がなかったかどうか、調査を進めているとのこと。過去10回の放送で紹介した生物のうち、26種類は実際に発見し捕獲したもので、11種類は事前に準備していたものであることが、現時点で判明しているそうです。


クレイジージャーニー 過去10回における“仕込み”だった生物たち

 過去10回の放送分に携わったスタッフ(今回のメキシコロケ担当者とは別)によると、加藤氏には“仕込み”の存在を伝えていなかったとのこと。スタッフは、事前に現地の協力者に生物を捕まえてもらい、ロケ当日もしくは前日に同じ場所へ戻すよう依頼し、本番時にその場所を捜索して捕獲していたそうです。

 TBSはこの手法について、「事実に依拠した番組で事実をゆがめたことになり、あってはならないものと考えています」と述べ、視聴者や加藤氏、出演者や関係者へ謝罪。番組は調査が完了するまで休止としています。


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