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みんな大好きガルウイングドア! レクサス、スゲーカタチのEV「LF-30」を世界初披露【写真60枚】(2/4 ページ)

今回は逆に珍しい、「いかにも」なコンセプトカーでかっけぇぇぇですね!

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レクサスLF-30 Electrifiedの専用タイヤはグッドイヤーが新規開発

 併せてタイヤ大手のグッドイヤーブースでは、このレクサスLF-30 Electrifiedが装着する新開発のコンセプトタイヤを出展します。

世界初公開 レクサス EVコンセプトカー
グッドイヤーが新たに開発したLF-30 Electrified専用タイヤ
世界初公開 レクサス EVコンセプトカー
グッドイヤーが新たに開発したLF-30 Electrified専用タイヤ

 この専用タイヤは、同社が持つ空気力学の技術力を駆使したトレッドデザインと断面形状を採用。「車体側のトレッド部分に採用したビロード状の微細な毛で覆われたフクロウの羽のような先進的フィンが、効果的な空気の流れを作り、EVモーターを冷却する」とする機能があるとしています。

 併せてグッドイヤーは、将来の「空飛ぶクルマ」用に設計したプロペラ付きタイヤ「グッドイヤー エアロ」、サイドウォール内で「苔」を生息させる(!)というタイヤ「グッドイヤー オキシジェン」も日本初披露します。これらもかなり面白そうです。

グッドイヤー エアロ レクサス EVコンセプトカー
グッドイヤーが開発する、空飛ぶクルマ用のプロペラ付きタイヤ「グッドイヤー エアロ」

 グッドイヤー エアロは、地上を走るタイヤと空を飛ぶためのプロペラを1つにまとめて、賢いAIプロセッサーで制御するという未来に向けたタイヤのコンセプトモデルです。想像するに、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」のホバーコンバージョンされたデロリアンのように、飛ぶときはタイヤがにゅっと横に飛び出して上下向きになってプロペラになる空飛ぶクルマ用なのでしょう。み、未来だ……!

 グッドイヤー オキシジェンは、タイヤで生息する苔で「路面から水滴や水分を吸収して循環させ、光合成によって空気中に酸素を放出させる」エコな機能を持ちます。なかなか思い付かないすごいアイデアですね。

グッドイヤー エアロ レクサス EVコンセプトカー
グッドイヤーが開発する、「苔」を生息させて光合成→酸素を出すという、これまでとは違う方向のエコタイヤ「グッドイヤー オキシジェン」


 レクサス展示ブースは東京ビッグサイト有明エリア南展示棟1F。スーパーカー「LFA」の自然吸気V10エンジンが奏でるブッ飛び超官能サウンドを体感できる空間「SENSES THEATER」も必見です。グッドイヤーブースは東ホール6です。



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