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「ミキ」のステマツイート批判、吉本興業は「プロモーションだと世間一般にご理解いただける」「ステマではない」

「PR」表記や依頼を受けて行ったツイートであることが明示されていなかった。

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 お笑いコンビ「ミキ」が京都市から報酬を受けた上で「PR」などの表記をせずに京都国際映画祭を宣伝するツイートを行った問題について、吉本興業は「ステルスマーケティングにはあたらない」とする見解をサイト上に掲載しました。



 「ミキ」は2018年10月10日に「#京都市盛り上げ隊」「#京都国際映画祭2018」「#コラボポスター」などのハッシュタグをつけ、「京都を愛する人なら誰でも京都市を応援できる」として京都市ふるさと納税のURLをツイート。しかし2019年10月28日に京都市から報酬を受けて行ったツイートだったことが判明し、「PR」表記や依頼を受けて行ったツイートであることが明示されていなかったことから、「ステルスマーケティングではないか」との指摘が殺到していました。

 これについて吉本興業はハッシュタグを表記していることなどから、「今回のツイートが京都市のためのプロモーション業務であるということは世間一般にご理解いただける」としてステマにはあたらないとする見解を表明。また、その額については当時のミキのフォロワー数からみても高額なものではないとしています。


よしもと 「ミキ」の昴生さんのツイート(ミキ 昴生 兄公式Twitterより

 また、10月28日に行ったねとらぼの取材に対し京都市側も「誤認させる投稿ではない」として、今回の件はステルスマーケティングに当たらないとする見解を明かしていました。

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