レジでコーヒーブレイク、ホテルのカウンターでのんびりご飯――海外で見かけたゆるい働き方をしている人たちを描いた漫画が人気を集めています。
さまざまな国を旅している作者の低橋(@hikuhashi02)さんが、旅先で見たゆるい働き方をしている人をレポート。トルコのあるホテルのレセプションでチェックインをお願いしたところ、ラップサンドのようなものを食べ、のんびりと手を拭き、飲み物を飲むホテルの人。そんな一連の動作が終わった後に「何?」と笑顔で一言。低橋さんは「チェックイン」とあらためて伝えます。のんびりした時間が流れてる〜!
またあるツアー会社のエピソードでは、子連れのデスクの人にツアーを頼むも、赤ちゃんをあやしているうちに「何だっけ?」。ここにものんびりした時間が! 対応してもらえていないにもかかわらず、赤ちゃんにほっこりしている低橋さんが優しい。
そしてドイツのレジでは、混んでいる中で店員さんが「ピンポーン」とチャイムを鳴らします。応援を呼んだのかと思いきや、やって来た人が持ってきたのはコーヒー。突然のコーヒーブレイク発動!
最後に、インドの山越えバスでは、集金係さんが突然バスを止めて、外に降りて枝を持ってきて、乗客とみんなでその実を食べたということもあったのだそうです。じ、自由だ……。
低橋さんに旅の思い出を聞いてみたところ、訪問した国の中でも東南アジアにはのんびりした国が多く、とても好きな雰囲気だったとのこと。時間の管理やサービスに厳しい日本ではなかなか難しいことばかりですが、こんなのんびりした時間を過ごせたら……と少し憧れます。
読者からは「東南アジアとかだとお店のレジの中のエリアにベビーベッドがあって、子供の面倒みながらお会計や接客する店員さんとかたくさんいますね」「ドイツのレジの人が座ってるの良いですね、確かにずっと立ってる必要ないですもんね」「特に命の危機とか関係ない場所では、まさに理想のほっこり社会ですねぇ」など体験談や共感のコメントが集まっています。
画像提供:低橋(@hikuhashi02)さん
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