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待望? カッコイイ? でも日本は後回し……? レクサスが初のEV市販モデル「UX300e」初披露(1/3 ページ)

広州モーターショーで発表。日本では「2021年前半」発売予定です。

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 トヨタ自動車の高級車ブランド、レクサスは11月21日(現地時間)、中国で開催された広州モーターショー2019で、同ブランド初の市販EV(電気自動車)「UX300e」を発表しました。

レクサス「UX300e」(写真:レクサス、以下同)
レクサス「UX300e」(写真:レクサス、以下同)

 UX300eは、小型SUV「UX」(関連記事)をベースに動力源を100%電動としたEV。レクサスの電動化ビジョン「Lexus Electrified」(関連記事)の第一弾製品と位置付けます。都市型SUVであるUXシリーズのデザインや取り回しやすさはそのままに、高出力モーターによる優れた加速性能や静粛性などのEVの特徴、および同ブランドならではの「すっきりと奥深い走り」を追求するとしています。

 パワートレインは、最高出力150kW(204馬力)、最大トルク300Nm(306kgf-m)を発揮する高出力モーターをフロントに備えます。また、ガソリン車と同様に自然な操作性で運転できるよう工夫した、パドル操作で減速度を4段階から自在に選べる機構なども搭載します。

 容量54.3kWhのリチウムイオンバッテリーを備え、航続距離は最大400キロ(NEDC計測値)。充電電力は、AC普通充電時で最大6.6kW、DC急速充電時で最大50kWです。

レクサス「UX300e」のリアビュー
レクサス「UX300e」のリアビュー
スマートフォンとの連携も可能
スマートフォンとの連携も可能
レクサス「UX300e」の内装
レクサス「UX300e」の内装

 UX300eは2020年以降に中国や欧州市場を皮切りに順次発売。日本では2021年前半発売予定です。



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