ジャガー・ランドローバー・ジャパンが、新型「ディフェンダー」の先行予約モデル第2弾「ディフェンダー スタートアップエディション」を発表。2019年11月18日から予約受け付けを開始しています。
新型ディフェンダーは、2019年9月にフランクフルトモーターショー2019でデビューした本格オフロードモデルの最新版。1940年代からランドローバーシリーズとして作られていた車種で、1990年の改良時に新たにディフェンダーの名が与えられました。2016年に一時生産を終えましたが、3年ぶりに新型車ととして復活しました。従来から2019年11月1日に日本市場向けの先行予約モデルの第1弾「ディフェンダー ローンチエディション」を150台限定で発売し、4日で予定台数に達したとしています。
「ゴツい」「タフ」「軍・政府機関などでも採用」といったイメージが強烈にあるランドローバーのアイコン的車種が持つイメージを踏襲しつつ、デザインを現代的に刷新。ルーフ後方に取り付けた「アルパインライト」ウィンドウや、横開きのリアテールゲートなどを採用することで、個性的なシルエットを実現しました。ラインアップは、3ドア仕様の「90」と5ドア仕様の「110」の2種類を用意します。
シャシーはこれまでのラダーフレーム構造からアルミのモノコックフレームに一新。パワートレインは、パーマネント(永久直結式/フルタイム)4輪駆動をベースに、最高出力300馬力(221kW)、最大トルク400Nmを発生する2リッター直列4気筒の高効率型ガソリンエンジン「INGENIUM」と、ツインスピードATの組み合わせ。フロント下180度の視覚を確保する「ClearSightグラウンドビュー」や、オフロード走行支援システム「コンフィギュラブル・テレイン・レスポンス」なども備えます。
ディフェンダー スタートアップエディションは2020年3月31日まで受注予定。価格は491万2000円(税込)からです。デリバリーは2020年秋以降、順次開始予定としています。
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