ホンダの大型バイク「ゴールドウイング」で、林間のモトクロスコースを走ってみたという映像が海外のYouTuberたちによって公開されています。
ゴールドウイングは本田技研が1975年から販売を始めた大型バイクで、ツアラータイプと呼ばれるアメリカンバイクのような長距離走行を想定したデザインが特徴。最新モデルは2018年にフルモデルチェンジされたGL1800で、最大126馬力を発揮する1833cc6気筒水平対向エンジンを搭載しており、約2.5メートル、約380キロもある大きなボディを軽快に走らせるパワフルなバイクです。
そんなゴールドウイングを、本来なら軽量なオフロード対応バイクで走るはずのモトクロスコースを走ってみたというのが、海外YouTubeチャンネル「Dos Honduros」のメンバーたち。動画に登場するのは1980年式ゴールドウイング GL1100で、排気量1085ccのモデル。現行モデルより排気量は低いですが、それでもゴールドウイングはゴールドウイング……迫力のあるどっしりとしたボディを持ちます。
彼らはそんなゴールドウイングを軽やかに操って上下左右にうねるコースを走っていきます。林間のモトクロスコースの砂を巻き上げながら走るゴールドウイングなんて滅多に見られるものではないですが、そんな物珍しさよりも「それそういうバイクじゃねぇから!」ってツッコミを入れたい気持ちが先にきてしまいますね。
動画ではゴールドウイングが空中に飛び上がって、華麗に着地を決める大ジャンプも披露。大きくて重い車体なのに、しっかりとした軌跡を空中に描いています。カッコいい……。
約4分半にまとめられた映像にはモトクロスコースをしっかりと走り抜けるゴールドウイングの姿がたっぷりと収録されています。珍しい光景に興味がある人はじっくりとご覧になってみては。
(春山優花里)
関連記事
- 「神対応」「JR最高すぎませんか?」 とある新幹線の運転士が子どもに「帽子」をかぶせてあげる最高に粋な姿が撮影される
子どもを笑顔にする仕事。 - 自分を志摩リンだと思いこんだオタクが「ビーノ」に乗って行く「ゆるキャン△」ガチ聖地巡礼レポート【前編】
志摩リン仕様のビーノに「リンちゃんのサイドバッグ」を装着してゆるキャンオタが聖地巡礼にでかけた漫画。 - 総支配人「好きすぎて」 旅客機のコクピットをまるっと再現 羽田エクセルホテル東急の「ブッ飛びフライトシム客室」はなぜできたのか
うひょぉぉぉ! 興奮止まりませんでしたよこりゃ。【写真50枚】 - 酷道ならぬ「険道」ご存じですか? 地図に載ってない幻の県道「神奈川県道701号」を歩き通してみた
幻の険道!? 県道701号、果たしてどんな道なの……? - 「そんなヤツいんの!?」「初心どこいった」 自動車学校の悲痛な叫び「教習車をあおらないで」がTwitterで話題に
教習車を見ると「がんばれ」って気持ちになる……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.