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大きなタコに捕まってしまったハクトウワシを救助する様子がYouTubeで公開されています。
Saving an eagle from an octopus
映っているのは船の上から撮った映像。長い竿のようなものの先に、不思議なフォルムの生き物がかかっています。確認できるのは白い頭部と黒い羽根。まわりに赤っぽい物がまとわりついています。
近くで見ると赤い部分は大きなタコ。ハクトウワシの体に足を絡みつけています。身動きができないのか、キョロキョロと周りを見回すハクトウワシ。船の上にいる人がタコの体を引き離そうとします。
場面が切り替わるとタコの周りにたくさんの泡が。船上の人たちは口々に「アメイジング!」と話しています。
カメラの角度が替わると、岸辺近くの木に止まっているハクトウワシの姿が。どうやら無事に逃げられたようです。
この様子を公開したのはカナダでサーモンの養殖を営む「Mowi Canada West」のスタッフさん。バンクーバー島の養殖場近くで目撃した出来事ということです。
数多くの経験をしているスタッフさんにとってもこんな光景は初めて。この後、タコは無傷で泳ぎ去り、ハクトウワシも10分ほど休んだ後に飛び立っていったとのことです。
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