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亀田製菓の柿の種、柿の種とピーナッツの黄金比ついに崩れる 今後は「柿の種6:ピーナッツ4」→「7:3」に

ピーナッツ派冬の時代、柿の種派は8:2でもいいとの声。

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 亀田製菓は現在の「柿の種6:ピーナッツ4」の比率(重量比)を改め、6月から「柿の種7:ピーナッツ3」の比率にすると発表した。

柿の種とピーナッツの比率

 2019年に実施した「私、亀田を変えたいの。キャンペーン『当たり前を疑え!国民投票』」において、柿の種とピーナッツの比率について計11択の中から“ベストの比率”を募った結果、応募総数25万5903票のうち7万5598票を獲得し、圧倒的支持のもと「柿の種7:ピーナッツ3」の比率への変更が決定した。なお、2位は「柿の種8:ピーナッツ2」の比率で4万8505票だった。

柿の種とピーナッツの比率 およそ3割の人は「柿の種7:ピーナッツ3」をよしとした

柿の種とピーナッツの比率 もちろん元の「柿の種6:ピーナッツ4」派も。しかし力及ばず

柿の種とピーナッツの比率 「柿の種0:ピーナッツ10」派も0.3%いた(それもうピーナッツ単品でよくない?)

 「これまで亀田製菓では看板商品の比率を当たり前として疑うことなくご提供してきましたが、多くの反響やご意見をいただいたことを受け、昨年12月から見直しについての検討を開始」したという。こうして「亀田の柿の種」の黄金比が発売から54年を経て変わることになる。

 今回の比率変更までの期間、「200g 亀田の柿の種 6袋詰」において、これまでの比率に対する感謝の気持ちを込めた期間限定の解散決定パッケージの発売も決定。昨年から起用されたイメージキャラクターのマツコデラックスさんが出演するテレビCMも3月16日から放送される予定だ。

柿の種とピーナッツの比率 期間限定「解散決定パッケージ」の告知

柿の種とピーナッツの比率 マツコの食べるシーンとともに「6:4」の解散決定を告知する

 なお、亀田製菓では比率変更を検討するにあたり「比率見直し委員会」を発足。その活動報告書を公式サイトに掲載している。

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