トヨタ、e-sportsオンラインイベント施設を無償提供 WECドライバーによる「ル・マン」バーチャルレースも開催(1/2 ページ)
レーサーやeスポーツ選手が「グランツーリスモSPORT」でガチバトル。
トヨタ自動車は、オンラインイベントの開催を支援する施設「e-Motorsports Studio supported by TGR」(以下、e-Motorsports Studio)を2020年4月17日にオープンします。
新型コロナウイルスの影響でイベントの中止・延期が相次ぐ中で、メーカーとして支援する活動の一環。国際モータースポーツのトップカテゴリー「F1」(関連記事)や「MotoGP」(関連記事)もビデオゲームを使ったe-sports大会を実施しています。
e-Motorsports Studioには、PlayStation 4用ゲームソフト「グランツーリスモSPORT」に対応したレーシングシミュレーター(ハンドルコントローラー、大型ディスプレイ、コックピット)と通信環境を完備。レーシングドライバーやeスポーツのトッププレイヤーらが参加することを条件に、イベント団体やメディア(法人)に無償開放します。
この施設で、本物のレーサーたちがグランツーリスモSPORTで競う姿をライブ配信したり、トッププレイヤーがグランツーリスモSPORTでの攻め方をオンラインレッスンしたり……などを配信するイベントを開催できます。場所は「トヨタが所有する事業所内」。一般客が来場できる施設ではないため所在地は申し込み受理によって通知となります。
併せて、延期となった「ル・マン24時間レース」の本来の開催予定日(2020年6月13日〜14日)には、TOYOTA GAZOO RacingのWECドライバー6人がオンライン上で参戦する「TS050 Hybrid ワンメイクレース」もYouTubeの「TOYOTA GAZOO Racingチャンネル」で開催予定。本物のレースでは見られないガチなワンメイクドリームマッチが見られそうです。
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