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Appleのティム・クックCEOは4月6日、新型コロナウイルスに対応する医療関係者への支援として、同社が生産したフェースシールド100万枚の出荷と、マスク2000万枚以上の配布を進めていると発表しました。
同氏はTwitter上に動画付きの声明を投稿。これによると、フェースシールドはAppleの設計者、エンジニアやサプライヤーなどと協力して製造したもので、第一便として、先週カリフォルニア州サンタクララバレーのカイザー病院に届けたとのこと。医療関係者からの反応は「とても良かった」としています。
フェースシールドの前面は透明なプラスチック状。輸送時は平たく折りたたんだ状態で、100個単位に箱詰めして運ばれます。組み立ては2分以内に行うことができ、サイズも調節可能。全米の医療関係者、政府関係者と連携し、最も緊急に必要としている場所に向けて100万個を今週中に、翌週以降も100万個ずつ発送予定。さらに、今後は米国以外にも出荷を広げていきたいとしました。
また、Appleはサプライチェーンを通じてマスクを2000万枚以上調達。こちらも世界の必要としている場所に早急に配布していくとのことです。
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