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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大を受け、「安倍晋三首相が近く緊急事態宣言を出す意向を固めた」と報道される中、首相官邸が「緊急事態宣言が行われた場合にどうなるのか」を公開しています。
緊急事態が宣言された場合、「欧米のロックダウンのように都市封鎖が行われるのか」「外出ができなくなるのか」という疑問に対し、内閣官房は次のように説明しています。
- 欧米のロックダウンのように都市封鎖が行われるのか→「欧米におけるロックダウンのように強制的に罰則を伴う都市の閉鎖は生じません」
- 外出ができなくなるのか→「医療機関への通院、生活必需品の買い物、必要不可欠な職場への出勤、健康維持のための散歩やジョギングなど生活の維持に必要な場合には外出できます」
緊急事態が宣言された場合、都道府県知事は外出自粛要請、「一定規模以上の遊技場や遊興施設など多数の者が利用する施設」に対して使用制限に関する要請・指示・公表等ができるようになるとしています。
画像は内閣官房サイトから
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