新型コロナウイルスによる影響で「困っていること・不安に思っていること」などを聞いた意識調査(※)の結果を、チャットボットサービスを運営するチャットプラスが公開しています。
※調査期間は2020年3月25日〜3月26日。全国20代〜60代の男女1115人を対象にしたインターネット調査(モニター提供元:ゼネラルリサーチ)
困っていることで最も回答が多かったのは「マスクが買えない」で69.4%。「ティッシュやトイレットペーパーが買えない(21.7%)」も3番目に多く、やはり多くの人が日用品が手に入らない状況に困っている様子。また「どこにも出かけられない(34.4%)」や「職場の経営が危機的状況(13.1%)」と回答している人も少なくなく、生活のさまざまな面に支障が出ている家庭が増えていることがわかります。
なお不安に思うことでは、家族や自身の感染のほかに「家では子供たちが退屈になってしまう」というお母さんの声や、「収入がない中で給料が支払われるのか、倒産しないか、雇用は守られるのかが不安」という旅行会社に勤める会社員の声などが寄せられたとのこと。
現在の働いている環境についても調査を行ったところ、職場の在宅勤務率は最も少ない選択肢「0〜20%」が75.2%と最も多いという結果に。在宅勤務を実施する企業が増えている中で、「会社が在宅勤務を推奨していても、フローや設備が整っていない」「在宅勤務より出社したほうが仕事の効率が良い」といった既存社員の声もあり、すぐに切り替えるのが難しいというのが現状のようです。
調査では他にも「空港の出入国処置・検査体制」や「休校処置や外出制限・イベント自粛」に関する質問の回答結果を公開しています。
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