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トヨタ自動車「新型コロナ」支援を発表 防護マスクの国内生産、生産ノウハウや車両の提供を表明

トヨタグループ内で使用するマスクも自主生産を行う予定です。

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 トヨタ自動車(以下、トヨタ)は4月7日、新型コロナウイルスに対する国内向け支援活動として、自社工場で医療用品の製造を行うと発表しました。

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トヨタ自動車 元町工場 組立生産ライン(画像:トヨタ自動車)

 愛知県にある貞宝工場で、試作型による防護マスクの生産を近日中に開始する予定としており、1週間で500個から600個ほどの生産を見込んでいます。

 自社のサプライチェーンを活用して、医療用マスクや防護服、体温計などの調達支援を行うほか、人工呼吸器などを手がける医療機器メーカーに対して、トヨタ流の生産方式で培ったノウハウで生産性を向上させる支援チームの結成するなど、さまざまな手段で支援を行うことを明らかにしています。

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3月25日に公開された豊田章男社長のメッセージ
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 トヨタはすでに米国や欧州などで新型コロナ支援活動として、防護マスクの生産や医療機関への車両提供などを行っており、トヨタグループ内で必要とするマスクを自給自足すべく、グループ会社のデンソーやトヨタ紡織などでマスクの生産も行う予定です。



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