advertisement
トヨタ自動車(以下、トヨタ)は4月7日、新型コロナウイルスに対する国内向け支援活動として、自社工場で医療用品の製造を行うと発表しました。
愛知県にある貞宝工場で、試作型による防護マスクの生産を近日中に開始する予定としており、1週間で500個から600個ほどの生産を見込んでいます。
自社のサプライチェーンを活用して、医療用マスクや防護服、体温計などの調達支援を行うほか、人工呼吸器などを手がける医療機器メーカーに対して、トヨタ流の生産方式で培ったノウハウで生産性を向上させる支援チームの結成するなど、さまざまな手段で支援を行うことを明らかにしています。
豊田章男社長自らメッセージを送る動画も配信中です
トヨタはすでに米国や欧州などで新型コロナ支援活動として、防護マスクの生産や医療機関への車両提供などを行っており、トヨタグループ内で必要とするマスクを自給自足すべく、グループ会社のデンソーやトヨタ紡織などでマスクの生産も行う予定です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「家の中で楽しんで」英トヨタ、スポーツカー「86」のペーパークラフトを無料配布、新型コロナの流行を受けて
カラープリンタにハサミや接着剤で制作できます。 - 豊田社長「空のモビリティ事業にチャレンジ」 トヨタが約430億円を“空飛ぶタクシー”eVTOL開発会社に出資、生産ノウハウも提供
3.94億ドル、ポンとくれたぜ。 - ランボルギーニ、イタリア本社で1日1000枚のマスク製造 地元病院に新型コロナ支援として提供
ランボルギーニ本社があるイタリア・ボローニャの病院に提供されています。 - トヨタの次世代タクシー「JPN TAXI」が発売 街に調和するニッポンの藍色ボディカラーが美しい
乗ってみたくなるデザインと快適性。 - トヨタ、e-sportsオンラインイベント施設を無償提供 WECドライバーによる「ル・マン」バーチャルレースも開催
レーサーやeスポーツ選手が「グランツーリスモSPORT」でガチバトル。