東京スカイツリータウン(東京都墨田区)にある「すみだ水族館」(新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年3月1日から臨時休館中)で、マゼランペンギンの赤ちゃん3羽が誕生しました。同館では開業から8年連続でマゼランペンギンの赤ちゃんが誕生しています。
4月21日に孵化したのは、アケビ(オス)とフジ(メス)の子ども「おもち」。寝ている姿がおもちのようにペタンとしていることや「長く伸びるおもちのように末永く愛されてほしい」という願いを込めて命名されました。おもちは2018年に誕生した「ちゃんこ」のきょうだいで、5月11日時点の体重は1328グラムとなります。
マロン(オス)とバナナ(メス)の子どもは4月後半に相次いで孵化。4月23日に生まれた赤ちゃんは顔の形がおにぎりのように見えることや「日本の食卓に欠かせないお米のように広く誰からも愛されてほしい」という願いを込めて「おこめ」と命名されました。5月11日時点の体重は1273グラムです。
4月27日に生まれた赤ちゃんはよく食べてよく寝る、とにかく元気な子(げん“きなこ”)だったことや「元気いっぱいに育って、みんなを元気づけられる存在になってほしい」という願いを込めて「きなこ」と命名されました。5月11日時点の体重は421グラムです。
3羽の名前を付けたのは飼育スタッフさんたち。「1人でも多くの人にすみだ水族館のペンギンたちを知ってほしい、愛してほしい」という思いから「日本で時代を超えて愛されてきたもの」を選んだそうです。
赤ちゃんたちは2020年7月初旬ごろにプールデビューの予定。誕生からプールデビューまでの道のりや飼育スタッフさんがゴハンをあげる様子などは、公式Facebookや公式Twitter(@Sumida_Aquarium)で随時配信予定とのこと。水族館の再開予定は公式サイトなどに掲載されます。
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目が覚めたら家パターン。