バイク好きとして知られている俳優の伊勢谷友介さんが、「自分だけの基地」としてこだわりのカスタムを施した自慢の愛車「ハイエース」をYouTubeで紹介しています。
伊勢谷さんが学生時代から20年以上という筋金入りのハイエース好きであることを明かしながら、“人生のハブ”になっているという愛車を紹介したのは、YouTubeチャンネル「伊勢谷友介のEARTH RADIO」の動画です。
ベースとなっているのは限定カラーの50周年記念モデル。オフロード風のグリルガードや軍用塗料で塗り分けられたフェンダー、「ちょっと吊り目になる」という社外製ボンネットなどでドレスアップしており、ハイエース好きが見れば「おぉっ!」と違いに気付く、ワイルドなスタイルに仕上げています。
テールランプガードやルーフの仕上げ、主張しすぎないリアスポイラーなど、隅々までこだわったカスタム。伊勢谷さんは「クルマが趣味というわけではない」と言いっていますが……そうは見えません。これガチ勢が「自分はまだまだ」って謙遜してるやつだ!
タイヤとホイールにもこだわっており、約6cmサイズアップした車高はルックスのためだけではなく、いざという時に雪道も安心して走れるように。窓のスモークガラスは、真っ黒ではなくあえて少し黄色がかった色にして、車内で過ごす際の明るさも考えているそうです。
気になる車内は、おしゃれなソファーに実用的なテーブルや棚が配置されており、何時間でも過ごせそうな空間に仕上げられています。ソファーをフルフラットにすれば車中泊用のベッドに早変わり。パーティーモードとベッドモード、そしてバイクを積み込んでサーキットに行けるトランポモードという3つの仕様を使い分けが、絶妙なバランスで確保されています。
無駄のないパーツ配置で限られたスペースを有効活用しつつ、車中泊用のヒーターをなるべく音が気にならない配置にするなど……ハイエースを使い込んできたオーナーの目線と職人のノウハウが融合したクルマです。
まさに“伊勢谷モデル”とも言うべきカスタムハイエースは、「オグショー」というショップと二人三脚で作り上げたそうです。製品化も考えられているそうなので、今後の展開にも期待ですね。
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これでも立派な社用車です。