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女王マドンナ、松葉づえをついて抗議デモに参加 「もはやアメリカだけのムーブメントじゃない」

アフリカから引き取った養子4人も同行。

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 ポップスの女王と称される歌手のマドンナが、松葉づえをついて黒人差別撤廃を目的とした抗議デモに参加。「とても栄誉なこと」とデモの様子を6月8日にInstagramで公開しました。

マドンナ 黒人差別 デモ
松葉づえをついて声をあげたマドンナ(画像はマドンナ公式Instagramから)

 イギリスで行われたデモに子どもたちと一緒に参加したマドンナ。5月13日に膝軟骨の再生治療を受けることを表明しており、8カ月にわたり足の痛みに悩まされていたことを明らかにしていました。このとき「ようやく飛び回れそう」と話していた通り、6月8日に更新したInstagramストーリーでは、デモ中にダンスする周囲と混じってリズムに乗る動画でエネルギッシュな姿を印象づけました。

マドンナ 黒人差別 デモ
ステージ復帰も近い?(画像はマドンナ公式Instagramから)

 今回のデモにはデヴィッド・バンダ、マーシー・ジェームズ、エスター、ステラ、マドンナがマラウイから引き取った4人の養子が同行。「ここで歴史的の重要な瞬間を見届けることは、子どもたちにとっても重要なことでした」と、デモへの参加有意義な経験であったことを明かしています。

マドンナ 黒人差別 デモ
マドンナと子どもたち(画像はマドンナ公式Instagramから)

 現在アメリカ全土で「Black Lives Matter(ブラック・ライブス・マター=黒人の命も大切だ)」を合言葉に人種差別撤廃を目指したムーブメントが拡大中。しかしマドンナは「アメリカだけではなく、世界中が舞台」ともはや世界を巻き込んだ動きとなっていることを強調しています。

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