advertisement
線路わきの急斜面で暮らしていた子ヤギ(愛称:ポニョ)が、8月29日から「佐倉草ぶえの丘(千葉県佐倉市)」で一般公開されます。
ポニョは佐倉市内で飼われていた白い子ヤギ。5月に飼い主さんの元から逃げ出し、8月11日に捕獲されるまで、京成電鉄の線路わきにある急斜面で暮らしていました。
ヤギは崖登りが得意な生き物ですが、ポニョが迷い込んだのは危険と隣り合わせのエリア。SNSなどで話題になり、ジブリ映画「崖の上のポニョ」になぞらえて「ポニョ」と呼ぶ人が出てきました。
捕獲後は体調管理のために一時的に保護されていましたが、多くの人の関心を集めていることから佐倉市で受け入れることに。正式に「ポニョ」と命名され、ヤギ飼育施設のある「佐倉草ぶえの丘」で一般公開されることになりました。
佐倉草ぶえの丘は緑豊かな自然の中で農業体験や生き物とのふれあいを楽しめる施設。既に8頭のヤギが暮らしているとのことで、ポニョも安心して暮らせそうです。
ポニョの一般公開は8月29日の10時から。熱中症対策・感染症拡大防止に注意しての来場を呼び掛けています。
佐倉草ぶえの丘
住所:千葉県佐倉市飯野820
営業時間:9時〜17時(入園は16時まで)
入園料(個人):大人(高・一般)410円、小人(小・中学生)100円、未就学児は無料
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.