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江戸の健康指南書『養生訓』をユーモラスな猫写真とわかりやすい解釈で届ける『ニャン生訓』が集英社インターナショナルから販売中です。価格は税別1500円。
『養生訓』は江戸時代に福岡藩の儒学者・貝原益軒が著した健康指南書。300年という年月が過ぎてもなお、現代語訳が刊行され続けている超ロングセラーです。『ニャン生訓』では、さまざまな不安を抱える現代人の心に響く『養生訓』の教えを、笑いを誘う猫たちの写真を添えて届けます。
江戸から伝わる教えとはいえ、小難しいものではありません。ライターで猫健康管理士の熊谷あづささんがわかりやすく解釈した教えは、「満腹は避けるべし」「間食するべからず」「快楽に流されるべからず」「己を愛せよ」など、日々に寄り添うものばかりです。
登場する自由気ままな外猫たちは、『必死すぎるネコ』で人気の写真家・沖昌之さんが撮影しました。独特なポーズと奇妙な表情の外猫たちが教えをより気軽に、「心に留めておきなさい」と言わんばかりに躍動しています。クスッと笑うだけでも、健康でいられそうな気がしますね。
同書では猫の健康や行動、歴史雑学なども多数掲載。猫好きなら思わずうなずいてしまう“猫あるあるネタ”も紹介されているそうです。また、沖昌之さんは10月15日から開催する「池袋ギャラリー路草 ねこ写真展」にスペシャルゲストとして参加します。
(あだちまる子)
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