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東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは10月22日、有効期限が2020年2月29日以降の年間パスポートの払い戻しについて発表しました。当初予定していた有効期限の延長は実施せず、有効期限の残存日数に合わせて払い戻し額を決定します。
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大の影響を受け、2月29日から7月1日まで臨時休園していた東京ディズニーランドと東京ディズニーシー。1年間有効の「年間パスポート」所持者に対しては、運営再開後の払い戻しか有効期限の延長の措置を発表していましたが、予定を変更し、払い戻しのみの対応となることが発表されました。
払い戻し額は、(年間パスポート購入額 ÷(366日−有効期間に占める使用不可日数))× 残存日数(2020年2月29日以降の年パス有効期間 − 2020年2月29日以降の有効期間に占める使用不可日数)の計算式を使って算出されます。
払い戻しは10月23日から開始予定で、オンラインまたは現地窓口で受付を行います。オンラインでの受付は2カ月を目途に銀行口座に返金が行われ、窓口での受付は、ソーシャルディスタンス確保のため生年月日に合わせて受付日が割り振られています。
現在、東京ディズニーリゾートは、入園に日付指定のパスポートが必須で、年間パスポートの所持者は、事前に入園日を指定する抽選に当選する必要があります。この年間パスポート所持者向けの抽選は、12月分まで行われるということです。(関連記事)
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これから「オリバンダーの店」に行く方はネタバレ注意。