GROMの新型！　まずはサーキット専用車から　HRC、新型GROMの「レースベース車」発売（1/2 ページ）

楽しそう～。市販モデルも楽しみ。

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　ホンダ・レーシング（HRC）が、ミニバイクのサーキット入門車両「GROMレースベース車」の新型を発表。2021年3月からHRCサービスショップに供給すると告知しました。

GROMレースベース車（2021年3月供給開始）

　GROMは125cc単気筒エンジンを搭載するタイ生産の小型バイクシリーズ。10月21日にタイで発表した新型GROMをベースに、日本には一足先にサーキット専用車となる（一般公道は走れない）「レースベース車」が登場します。HRCはGROMのワンメイクレース「HRC GROM Cupグランドチャンピオンシップ」などを開催、100ccの4ストエンジンを搭載した現代Nチビ的サーキット専用車「NSF100」なども販売しています。

　レースベース車は、レースに不要な保安部品などを取り外し、ECU、ハーネス、各種切り替えスイッチなどを組み込んでショップに供給。ショップがカウル、サイレンサー、ステップなど独自のレース用パーツを組み込み「レース用コンプリート車」に仕立てて販売するものです。

　価格は店舗それぞれで異なる仕様のため未定。詳細はGROMレースベース車を購入できる各HRCサービスショップに問い合わせてほしいとしています。

新形GROMレースベース車

（参考）現行GROM（2017年6月MC版／35万1000円から）

新形GROMレースベース車

タイで発表された新型GROM（日本導入時期は2020年10月現在未定）