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本田技研工業(ホンダ)は、原付二種のレジャーモデル「モンキー125」を2018年7月12日に発売します。
モンキー125は、約50年に渡る歴史を持ち2017年に惜しまれつつも生産終了した「モンキー」の後継車種。従来のモンキーは、元をたどればホンダがかつて運営していた遊園地「多摩テック」の遊具の1つとして開発されたバイクに端を発する小さい車体に、「スーパーカブ」と共通の空冷エンジンを搭載する排気量50ccの原付レジャーモデルでした。
新型モンキーは原付二種に区分される排気量125ccのエンジンを搭載し、従来モデルから一回り大きな車格となりますが、前後長が短く、上下にボリュームを持たせた台形シルエットとデフォルメ感のある愛らしいデザインはしっかりと受け継いでいます。なお、運転には小型以上の自動二輪免許が必要です。
エンジンは最大出力9.4馬力を発生する125ccの空冷単気筒で、4速マニュアルトランスミッションを備えます。しなやかさと剛性を兼ね備えたバックボーンフレーム、バネ下重量を軽減する倒立フロントフォーク、制動性能に優れた前後ディスクブレーキ、高密度ウレタンを採用したクッション性の良いシートなどを標準装備し、快適性や操作性を重視した仕様としています。
カラーバリエーションは、パールネビュラレッドとバナナイエローの2色。価格はベースモデルで37万円(税別、以下同)、ABS(アンチロックブレーキシステム)装備車が40万円です。
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