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「ドラゴンボール」「仮面ライダー」作曲家・菊池俊輔さんが89歳で死去 巨匠の旅立ちに悲しみの声あがる(1/2 ページ)

あれもこれも菊池先生の楽曲……。

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 「ドラえもん」「ドラゴンボール」「仮面ライダー」などの関連楽曲を多く手掛けた作曲家・菊池俊輔さんが4月24日、誤嚥性肺炎のため都内の療養施設で亡くなりました。89歳でした。

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89歳で亡くなった菊池俊輔さん

 菊池さんの逝去は、日本音楽著作権協会(JASRAC)が28日に発表。葬儀はすでに親族のみで執り行われており、お別れ会の予定は未定となっています。また菊池さんはかねて病気療養中だったことも明かされています。

 菊池さんは1961年に映画「八人目の敵」で劇伴作家としてデビューし、1973年には後に映画「キル・ビル」でも使用される「女囚さそりシリーズ」の主題歌「怨み節」がヒット。ジャンルを問わず多くの映像作品に携わり、「ドラえもんのうた」「仮面ライダー」「タイガーマスク」「吉宗評判記暴れん坊将軍」「Gメン75テーマ」「ワイワイワールド」など歴史に残る名曲を数多くを生み出しました。

 国民全員が菊池さんの楽曲を聞いて育ったといっても過言ではなく、SNSでは「暴れん坊将軍、ドラゴンボール、ドラえもん、仮面ライダー…菊池先生の音楽とともに思い出します。ありがとうございました」「アラサー以上のアニメ特撮ファンは菊池先生が作ったアニソン特ソンって絶対どこかで聴いてるのよ」「ドラえもんも仮面ライダーもタイガーマスクも暴れん坊将軍もGメン75もロボコンも……どれもすぐに口ずさめるよ、菊池先生ありがとう」など耳と心に刻まれた楽曲への思いととともに偉大な巨匠をしのぶ声が多くあがっています。

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