ブラック企業務めの果てに…… 引きこもってたら体に“きのこ”が生える漫画が予想外のハッピーエンド（1/2 ページ）

私も外出自粛できのこ生えそう。

[コンタケ，ねとらぼ]

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　1年間家に引きこもっていた結果体から“きのこ”が生えてくる漫画「菌活!!」が、予想外に良い話となっており人気です。一般的な菌活とはちょっと違うようですが……？

引きこもり生活を続ける「薫」。ある日体に異変が……

「菌活!!」を全ページ読む

　新卒でブラック企業に入社して体を壊してしまった「薫」は、退職後に再就職もうまくいかず気付けば1年間家に引きこもっていました。家も散らかり不健康まっしぐらな生活を続けていたある日、背中に痛みが走ります。何事かと思えば、両肩から“何か”が生えてきていたのです。

ぎゃあ

　動転する薫に、「雑に扱うんじゃない」と謎の声が。その声主は、3匹の小さな虫でした。いわく、猫又のように「長く生きたことで不思議な力を得た」のことで、ジメジメした場所で生活する薫の体できのこを栽培したいというのです。このきのこは、家の裏の山に住む“主様”へ献上するものなのだとか。

しゃべる虫たち

　断って病院へ行こうとしたものの、長年家から出ていないため外出が怖くなり渋々了承する薫。虫からキノコ栽培のため体を健康にするようダメ出しされ、企業務め時代上司にダメ出しされたトラウマをえぐられ動転してしまいます。なだめられ、どうにか平静を取り戻す薫。

動転がすごい

　こうして虫たちによって、薫の食生活の改善が始まりました。今までの生活とは一転して騒がしい毎日が始まり、早く終わらせようと肩のきのこ育成に励みます。こうして2週間、ついにきのこが育ちきり“主様”の元へ行くことになるのですが……その姿は、ぜひ漫画を読んで確認してみてください。

　この漫画を公開したのは、漫画家の紺野アキラさん（＠conno_33）です。

作品提供：紺野アキラさん（＠conno_33）