子ダヌキを子犬と間違えて連れて帰らないよう注意喚起するツイートが話題になっています。丸まって眠る子ダヌキが思った以上にワンコそっくりでした……。
投稿したみなみなみな(@oh_g_3)さんによると、毎年5月〜6月になると排水溝などで子ダヌキが生まれているとのこと。
生まれたばかりといった感じの子ダヌキの写真を見ると、まだ顔や体に特徴的な柄などがなく、ぱっと見では子犬と勘違いしてしまいそうです。
以前にはTwitterで「子犬を保護したと思ったらキツネだった」なんてことがありましたが、タヌキもワンコに似ていたとは……。
タヌキは鳥獣保護管理法(参考:環境省)の対象となっているため、原則として野生の成獣をそのまま飼育することはできません。
もちろんエサを与えることもお互いにとってよくない結果となる可能性が高いので、見つけても適度な距離で見守ってあげましょう。
なお、7月ごろになると子ダヌキが道路で寝転がっていることもあるとして「遭遇したときに、周囲が余裕ある状況なら是非、道路の脇(できるだけ離す)に退避させてあげてください(※手袋を車に積んでおく)」といったコメントも寄せられています。
ちなみに、みなみなみなさんは以前、大雨で水没した巣から子ダヌキ「アイちゃん」を救出。一命は取り留めたものの視力をほぼ失い、自力で餌をとれなくなってしまったことから、県の生涯飼養許可を得ました(※飼養許可に関しては自治体によって異なります)。
成長するにつれて穏やかな性格になったというアイちゃんは、それから数年後の2020年1月に天国へ。アイちゃんと過ごした日々はTwitterの他、BOOTHで販売されている写真集で見られます。
画像提供:みなみなみな(@oh_g_3)さん
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