小学2年生の男の子が九九の“ある法則”を発見した漫画がInstagramに投稿されています。
作者は、小学2年生と4歳の男の子、そしてもうすぐ2歳になる女の子を育てながら育児漫画を公開しているぽにょこ(@ponyo_fam)さん。長男のいおくんが九九の勉強をしていたときのお話です。
九九の練習をするいおくん。合っているかどうか確認してほしく、ぽにょこさんに「ちょっときいてて」とお願いしにきました。2の段を唱えていたいおくんは、「にごがじゅう」と言ってしまい、そのことに気付いたぽにょこさんは「2×5は『が』がいらんねん」と教えてあげます。
すると、「なんで『が』がつくのとつかないのがあるん? どうやって見分けるん?」とぽにょこさんに尋ねるいおくん。言われてみたら、なんでだろう……? ぽにょこさんはこれまで『が』がつくのとつかないものがある理由を考えたこともなく、答えにつまってしまいました。いおくんが待っているので、「語呂とかでなんとなく『が』がつくなーとかわかってくるからー」と、何度も口に出して覚えるようにとしぼりだして答えます。
そんな苦し紛れなぽにょこさんにいおくんは……。「ひらめいた!」と一言。かけ算の答えが10未満(一桁)のときには必ず『が』がつく法則がある、と話しだしたのです。
にいちがに、ににんがし、にさんがろく、にしがはち、にごじゅう……、さざんがきゅう、さんしじゅうに……、確かに答えが一桁のときは全部『が』がついている……!
この法則を発見したいおくんに、ぽにょこさんは「えっ……天才じゃない…?」と驚愕。なぜ「が」がつくかつかないかを疑問に思う子どもならではの視点と、法則に気付いたひらめきが素晴らしいですね!
投稿には「すごい気付かなかった」「疑問に思ったことすらなかったww」「疑問と閃きと推理して論理的に説明 すばらちい〜」「そう言われたら本当だー」など、いおくんの気付きを称賛する声が集まっています。九九の法則を発見したいおくんのすごさに驚くとともに、日頃「当たり前だ」と思っていることにも“疑問の視点”を持つことの大切さを教えてくれる漫画でした。
ぽにょこさんは、この他にもInstagramで育児漫画を公開中です。
画像提供:ぽにょこ(@ponyo_fam)さん
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これはほれてしまう……!