東京都に4度目の緊急事態宣言　7月12日から8月22日まで

埼玉、千葉、神奈川、大阪はまん延防止等重点措置を8月22日まで延長へ。

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　菅総理は7月8日の総理会見で、東京都に再び緊急事態宣言を発出すると発表しました。期間は7月12日から8月22日までとしていますが、ワクチン接種などの状況次第では前倒しの判断もあるとしています。

　菅総理は「国民の皆様にさまざまな負担をかけ大変申し訳ない思い」と、前回の緊急事態宣言解除から3週間で再び宣言発出に至ったことについて触れつつ、「この期間を乗り越えて安心な日常取り戻す決意」と語りました

　また、緊急事態宣言中の沖縄については8月22日まで延長。まん延防止等重点措置については、埼玉、千葉、神奈川、大阪は8月22日まで延長し、北海道、愛知、京都、兵庫、福岡は7月11日で解除します。

　会見では東京五輪開催についても触れ、「国民の安心と安全を最優先に」「無観客も辞さない」との姿勢で、このあと夜に行われる5者協議（日本政府、国際オリンピック委員会、国際パラリンピック委員会、東京都、組織委員会が参加）に臨むとしました。