猫「はいどーぞ」飼い主「……ありがとう」　毎朝届く愛猫からのプレゼントが“猫あるある”と話題に

ファイナルしていないセミもどうぞ～。

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　毎朝早くに飼い主のためにセミを取ってくる猫がTwitterに報告されています。毎朝のプレゼント、ステキ（？）

　干し芋農家を営むTatsuro Suzuki（@tatsuro_suzuk）さんの愛猫「つゆ」ちゃん（♀）は、毎朝早くにSuzukiさんにプレゼントを“獲って”きてくれる優しい猫ちゃん。さあ、そのプレゼントの中身とは？

　つゆちゃんが床にコロリと転がしたのは、夏の風物詩であるセミ。しかも写真のブレ具合を見るに、まだ存命のよう。Suzukiさんにセミをささげるつゆちゃんの目が野生を感じさせるのは気のせいではないのかもしれません……。

飼い主、どうぞ

　室内飼いのつゆちゃんがどこからセミをとってくるかというと、「田舎かつ古い家なので網戸の隙間からよく虫が入ってくる」とのこと。家に入り込んだ虫たちを狩猟の血が騒ぐのか……そうやって得た戦利品をプレゼントにしているというわけなのですね。

　猫が獲物を持ってくるのは、「お礼」や「自慢している」という説もありますが、「子猫に獲物の取り方を教えるため」という説も。毎朝の虫プレゼントは人間的には心臓に悪いような気もしますが、もしかしたらつゆちゃんはSuzukiさんに狩りの仕方を教えてくれているのかもしれませんね！

　Suzukiさんは2020年9月に骨盤を骨折しているつゆちゃんを保護、病院に連れて行き、手術を経て命をつなげることができました。そうしてスクスクと育ち、毎朝セミなどをとってきてくれるほど元気に。

　Suzukiさんのおうちにはワンコたちも一緒に暮らしています。はじめてワンコに会った時のつゆちゃんは、恐る恐るな猫拳ポーズを繰り広げ、ワンコの方が逃げてしまったという一幕も。

　Twitter（@tatsuro_suzuk）には、つゆちゃんとワンコたちの写真や動画、そしてSuzukiさんの育てるみずみずしい作物の様子も投稿されています。