コスパの鬼か!? 周囲の音をさえぎらず音楽を楽しめる「骨伝導ワイヤレスイヤホン」、驚異の3000円台でゲオから発売されてしまう
税抜2980円(税込3278円)で送料無料……だって?(提供:株式会社ゲオ)
完全ワイヤレスイヤホンが1999円から(関連記事)、アクティブノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホンが4999円から(関連記事)と、十分な性能かつ驚異の低価格でイヤホンを次々発売してきたゲオ。そんなゲオから、また“価格破壊”レベルの超コスパイヤホンが登場しました。
そのイヤホンとはズバリ「骨伝導ワイヤレスイヤホン」。長時間装着しても耳への負担感が少なく、在宅ワークの普及などとともに人気が出てきた一方で、主な価格帯は5000円前後〜2万円前後と決してお安くはないイメージのアイテムでしたが――ゲオの骨伝導ワイヤレスイヤホン「GRFD-BCH200B300」は、なんと税抜2980円(税込3278円)で販売されるというのです。
そもそも「骨伝導ワイヤレスイヤホン」ってなに?
骨伝導ワイヤレスイヤホンは、こめかみ付近に沿わせた骨伝導スピーカーから骨にごくわずかな振動を与え、聴覚器官がその振動を認識することで音が聞こえるという仕組みのイヤホンです。
通常のイヤホンやヘッドホンと違い、周囲の音や会話などを聞きながら、音楽や音声を自分の耳元で同時に聞くことができるのが大きなメリットです。通常のスピーカーで音楽を再生すると、周囲の音も聞こえる一方で周辺一帯へオープンに音が届いてしまいますが、骨伝導ワイヤレスイヤホンであれば、振動を感じているユーザー本人だけにしか音は聞こえません。
耳の穴の中にスピーカーを入れないので、仕事や作業に集中しているとありがちな「長時間イヤホンを耳に入れていたら痛くなった」ということが起きにくい形状でもあります。
一方、骨伝導ワイヤレスイヤホン全体に言えるデメリットとして、周囲の音と同時に音楽を聞くスタイルとなるため、耳をふさいで聞くスタイルのイヤホン・ヘッドホンと比較すると音楽への没入感はどうしても薄くなります。
またユーザーの骨に直接振動を与えているので基本はユーザー本人のみに音が聞こえますが、耳栓のような密閉性は持たないので、フィット感や音量によってはわずかな音漏れが発生することもあります。
とはいえ、「周囲の音や会話が聞こえる」のに「自分だけに聞こえるように音楽が楽しめる」という便利さはやはり革命的です。イヤホンで音楽を聞いていてインターホンの音に気づけなかった、家族に話しかけられたのは分かったけど何と言っているのか分からなかった……そんな経験がある人には、まさにおすすめのアイテムです。
本当に聞こえるの? 音漏れはしないの? 実際に使ってみた
とっても便利な一方で、その価格感から「まだ手を出してない」「気になってはいるけど、2台目のイヤホンとして買うほどじゃないかな……」という人も多かった骨伝導ワイヤレスイヤホン。3000円台で買えちゃうってどうなの⁉ 編集部員が今回もさまざまなシーンで実際に使って試してみました。
装着した様子がこちら。耳にかけることで安定させるイヤーフック型ですが、マスクを着けたままでもストレスなく使用できました。シンプルなデザインとツヤ感の少ないマットな手触りで、安っぽくない見た目なのもうれしいポイントです。
左右のボタンを押すと、再生・一時停止や曲送り・曲戻しの操作も可能です。
そして肝心の音楽再生機能もばっちり! 目の前にいる人と会話をしながらでも、自分の耳にはしっかり音楽が聞こえました。使用前は「周囲の音と混ざるぶん、再生音量を大きくしないと聞こえないのかな?」とも思っていましたが、再生音量を大きくせずとも十分音楽を楽しめます。
再生音量をかなり大きくするとわずかな音漏れも感じられましたが、一般的に楽しむような音量であれば周囲の人には何も聞こえないという程度でした。感じ方に個人差はありますが、数名の編集部員が使ってみた限り、日常生活で使用する分にはまったく問題ないという感想で一致しました。
編集ウチハラの感想
周囲の人の気配や話し声はそのまま聞こえるのに、イヤホンからしっかりと音楽が聞こえるので驚きました! とてもはっきり聞こえるので、周りの人にも同じ音楽が聞こえているように錯覚するくらいです。まさに「自分にだけ聞こえるスピーカー」といった感じでした。
BGMやゲームの音声を聞きながら! 「ながら作業」向けイヤホン
骨伝導ワイヤレスイヤホンの良さがもっとも活きるのは「ながら作業」のシーン。家事をしながらBGMを聞きたい、通話の音声を聞きながら周囲の気配は分かるようにしたい……自宅でも外出中でも、さまざまな場所で活用できそうです。
ゲオの骨伝導ワイヤレスイヤホンにはマイクもついているので、テレワーク・在宅ワークでも活躍しそうです。家族のいる部屋で通話しなければならない人、少しざわついた場所で周りを気にしながら通話しなければならない人にはぴったりです。
さらに、パソコンやスマートフォンでゲームをよく楽しむ人にもおすすめです。ゲームの音をイヤホンで聞いていると一緒にプレイしている友達の話し声が聞こえなかったり、会話しながらマルチプレイを楽しむために仕方なくゲームの音量はオフにしていたり……骨伝導ワイヤレスイヤホンなら、ゲームの音を楽しみながら同時に友達と会話することも可能です。
編集たろちんの感想
会話する前に音楽を一時停止したり、イヤホンを一度はずして「えっ?」と聞き返したりする手間がないって、めちゃくちゃストレスフリーだな!! と実感しました。今使っているイヤホンもそこそこのお値段だったし、2台目を買って試すほどではないな……って思っていたけど、3000円台でこの快適さが手に入るのはかなり惹かれますね。
IPX4相当の防水対応で、散歩やランニングにもぴったり
骨伝導ワイヤレスイヤホンは、屋外での使用にも適しています。耳に何も着けていないときのように周囲の音がオープンに聞こえつつ、耳元ではしっかり音が聞こえるので、散歩やランニングをしながら音楽を楽しむことができます。
また、ゲオの骨伝導ワイヤレスイヤホンはIPX4相当の防水規格に対応しています。急に雨が降ってきたときや、スポーツしながら使用していて汗をかいたときでも、簡単に壊れることはない安心感がありますね。
音楽を止めたくなったら、スマートフォンを取り出さなくてもボタンをタッチするだけで操作が可能です。少しの間はずしておきたいときは、耳から外して首にかけておくこともできるので、手ぶらで動きたいシーンでも重宝しそうです。
営業ミヤシタの感想
ランニングしながら音楽を聞きたいと思いつつ、ワイヤレスイヤホンは落としてしまいそうだし、有線イヤホンはコードが邪魔だし……とこれまで感じていました。このイヤホンはイヤーフック型かつ左右一体型なので無くす心配もないですし、耳をふさがないので車の音や人の気配が分かるのも良かったです。外でスポーツをする人にもぜひ使ってみてほしいです!
「コスパの鬼」ゲオなら3000円台で買える! 骨伝導デビューのススメ
税抜2980円(税込3278円)という驚異の低価格でありながら、骨伝導ワイヤレスイヤホンの良さをたっぷり感じることができるゲオの「GRFD-BCH200B300」。値段の面からこれまで骨伝導ワイヤレスイヤホンデビューをためらっていた人も、気軽にお試しできるモデルと言えそうです。
カラーはブラックのほか、レッド・ネイビーの3色展開。ファッションなどに合わせて好きなカラーを選ぶことができます。またゲオ公式通販サイトは税込2000円以上のお買い物で送料無料となるので、店頭でも通販でも同じ価格で購入することができます。
会話しながら音楽を聞いたり、家事をしながら通話を楽しんだり――音が「自分だけに聞こえる」という感覚は、体験してみた人にしかわからない驚きと感動がありました。まだ未体験の人は、ぜひゲオの骨伝導ワイヤレスイヤホンでこの新感覚を味わってみてください!
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提供:株式会社ゲオ
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2021年9月16日