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「アットホームな雰囲気で居心地が悪かった」 展示会の体験談漫画に「アウェイ感わかる」「内輪の空気感つらい」と共感の声(1/2 ページ)

一部の方にとっては展示会等に気軽に行けない理由にもなっているようです。

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 見に行った展示イベントがとてもアットホームで居心地が悪かった漫画がさまざまな反響を呼んでいます。作者は漫画家のてらおか現象(@radioduct)さん。

てらおか現象 アットホーム 展示 居心地が悪かった 常連 DJ 展示作品自体は興味のあるものでしたが……?

 訪れたのは、ワンルームに絵や立体物が展示された小さなギャラリー。とてもおしゃれな内装が魅力的で、ゆっくりアートを楽しめそうな空間です。

 中に入ると受付ではお兄さんたちがDJをやっていて、常連っぽい方たちが飲み物片手に和気あいあい話していたり、家族ぐるみの付き合いがありそうな方たちの姿もあったそうです。そんな楽しそうでアットホームな雰囲気を描きつつ、作者はそれが逆に居心地がとても悪いと感じて急いで帰ったことをつづっています。

てらおか現象 アットホーム 展示 居心地が悪かった 常連 DJ 常連の方たちの楽しそうな雰囲気が、部外者にとっては居づらい空間に……(画像提供:@radioductさん)

 投稿されたTwitterでは「内輪だけで盛り上がられてると、部外者はかなり疎外感感じますね……」「わかりみが深い」と共感する声が寄せられ、常連以外が居づらい雰囲気や内輪の空気感がつらいといった経験をしたひとは少なくないようです。中には「こうなるのが怖くて興味ある作家の個展とかグループ展とか行けない」なんて声も。

 また同時にイベント等をするアーティスト側の視点として「以前何回か写真個展をやらせていただいた事があるのですが内輪だけになってしまうのが内心、嫌だっただけに、これは共感します」「ライヴハウスもこうなりがちよね」「こういうのまじで気をつけたい」といった声もみられました。

作品提供:てらおか現象(@radioduct)さん

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