頭の中身がキャパオーバーになってどうしたらいいか分からない……そんなときの対処法を紹介する体験談漫画が試してみたくなります。
やることが多すぎて頭の中がいっぱいで、ストレスを感じたときに、作者のヘケメデ(@hekemede)さんが試した対処法。ヘケメデさんは「やるべきこと」「やったほうがいいこと」「やりたいこと」の区別が付けられないため手が動かず、何も進まなくなってしまいました。
予定が何もない1日を用意して、自分の考えをまとめるスケジュールを確保。テーブルの上に大きい紙と小さいメモを用意して、自分の中の「案件」を整理も分類もせずにひたすら紙に記入していきます。ルールはシンプルで、1つの案件につき使用する紙は1枚。案件が大きいなら大きい紙を、小さい案件なら小さいメモに書きます。
やればすぐ終わる小さな案件はToDoリストやカレンダーに書き出し、あとで「優先順位」「難易度」などで分けて処理していきます。
大きい紙は、悩みや考えごとなど「解決しない可能性のあるもの」と「行動に落とし込める事柄」に振り分けます。前者は保留にして元気があるときにだけ向き合います。後者は、すぐに考えるべきものと今は考えてもどうしようもないものに分類。今すぐに考えられない案件もまた保留にして、余裕があるときに対処します。最後に残った「今考えるべき、行動に落とし込める事柄」は工程をなるべく詳細に書き出します。
あとはToDoリストやカレンダーを無理せずに、日々のなかで消化していきます。余裕があって元気がある日には、保留にした案件と向き合っていくだけです。
ヘケメデさんの脳の棚卸し作業は、頭がパンク状態で行動できないときの助けになりそう。Twitterでは「これは今のわたしにとても必要なこと… 休み明けの初日にやろう」「夕方になると特にごちゃごちゃになってしまうから、やってみようか」など、さっそく試してみようという意見が寄せられています。やることが積み上がって苦しくなったときに実践してみたくなりますね。
作品提供:ヘケメデ(@hekemede)さん
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