タレントの上地雄輔さんが10月20日、横浜高校時代にバッテリーを組んでいた松坂大輔投手の引退試合に足を運んだことを報告。「試合終了後、シーンとなった球場に俺の歌声がして」と松坂投手のサプライズに感動したことを明かしています。
仕事終わりに球場に駆け付けた上地さんは、試合終了後にスタンドからグラウンドを眺める動画を公開。球場内には自身の楽曲が流れており、上地さんは「これ泣くでしょ。なにこれ……。ここで?」「ヤバいヤバいヤバい」とまさかのサプライズに感極まっており、松坂投手が1人でグラウンドに現れると多くの観客とともに拍手を送りました。
投稿内の文章では、「試合終了後、シーンとなった球場に俺の歌声がして あいつが出てきて1人でグラウンドを一周して こっちは鳥肌が立って 周りの人達がこっちを振り返って泣いてた」と心が震えた瞬間を振り返った上地さん。「こいつ泣かせに来たなと思ったけど 投げ終わった顔が26年で一番良い顔をしていた気がします」と後輩の幕引きを見届けており、「あいつが室内練習場を用意してくれてて 2人でグローブとミットをハメてキャチボールとピッチング。松坂大輔投手の一番最後のキャッチャーになりした」(原文ママ)と最後に松坂投手のボールを受けたことも明かしました。
夜が明けて20日朝の投稿では、“最後のキャッチャー”として松坂投手のボールをミットに収める様子を動画で公開した上地さん。「渡辺監督、小倉部長、田中コーチ。あれからもぉ26年です。コワっ 名球会に入れなかった『1』 すぐ野球辞めちゃった『2』番 期待に沿えなくて本当にすいませんでした」と横浜高校時代の恩師らに向けた言葉をつづった他、「仲間や周りに恵まれ沢山の方から拍手や声をもらい今もなぜかバッテリーです。なんか不思議です 笑」と感慨深い思いも明かしています。
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横須賀出身じゃないけど松坂大輔選手も呼んでほしい。