ヤマハ、電動アシスト自転車「PASシリーズ」2022年モデルを発表 安心子乗せ対応モデル、日常使い/通勤通学モデルを一新(1/2 ページ)
安心チャイルドシート搭載仕様から通学仕様まで、ラインアップめっちゃ豊富です。
ヤマハ発動機は10月21日、電動アシスト自転車の子供乗せモデル「PAS unシリーズ」、ショッピングモデル「PAS Withシリーズ」「PAS Cheer」、通学・通勤モデル「PAS Ami/RIN」の2022年モデルを発表。2021年11月下旬から2022年1月にかけて順次発売します。
子乗せ対応モデル「PAS unシリーズ」
PAS unシリーズは、軽量でコンパクトな車体と「PAS」シリーズ最上位とするアシスト力で優れた登坂性能を発揮する20型タイヤの小径子供乗せシリーズです。幼児2人同乗基準に適合し、快適な乗り心地と安心・便利な機能を両立します。
新設計のチャイルドシート「ハグシート」搭載モデルも設定。シートベルトの肩パッドが自立する「ホッピングパッド」、簡単にシートベルトが着脱できる「マグネットバックル」(ハグシステム)、形状の見直しを行った「丸型ハンドル」を採用
「PAS Babby un SP」は、子どもの頭部を270度包み込む新設計のリヤチャイルドシート「ハグシート」を搭載し、日常の使いやすさや快適性・安心さを向上させました。
カラーは全5色。その他、各パーツの配色にこだわったとするコーディネートカラーモデル「PAS Babby un SP coord.」(全2色)も新たに設定します。リヤチャイルドシートなしモデルの「PAS Babby un」(全2色)も用意します。
「PAS Kiss mini un SP」は、車体前面に設置するタイプの繭型フロントチャイルドシートを搭載するモデルです。繭型フロントチャイルドシートは子どもを足元まで包み込める安心仕様。カラーは全6色。
価格は「PAS Babby un SP」が16万5000円、「PAS Babby un SP coord.」が16万8300円、「PAS Babby un」が14万7400円、「PAS Kiss mini un SP」が17万500円から。発売は「PAS Babby un」を除く3モデルが2022年1月下旬、「PAS Babby un」は同4月上旬。
スタンダードモデル各種もカラバリ、仕様を一新
普段使いのショッピングモデル「PAS Withシリーズ」「PAS Cheer」、通学・通勤モデル「PAS Ami/RIN」もそれぞれ一新します。
「PAS With シリーズ」は、登坂時などの高回転ペダリング時ものびやかなアシストフィーリングと、状況に合わせて全自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」を軸にした快適機能を搭載するPASシリーズのスタンダードモデルです。
2022年モデルは新カラーリングとともに、26型と24型の2サイズを設定。2021年11月下旬より順次発売、価格は12万8700円〜16万1700円。
「PAS Cheer」は、電動アシスト自転車を「初めて」利用する人に向け、必要機能の見直しと高コストパフォーマンスの実現に努めたモデル。内装3段変速や乗り降りしやすい低床U型フレームなどを採用します。発売は2021年12月中旬、価格はオープン。
「PAS Ami/RIN」は、通勤通学を想定したモデル。長距離の通学でも安心して乗れる大容量バッテリー(15.4Ah)や、大型のバスケットかごを装備します。2022年モデルは、狭い駐輪場でも扱いやすくして欲しいという声に応え、サークル錠を車体のより後方に配置しました。26型タイプを用意し、2022年1月下旬発売予定。価格は13万6400円〜14万800円。
(大泉勝彦)
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