登山中に出会った人から重みのある一言を言われた漫画がTwitterで反響を呼んでいます。作者は、まるいがんも(@kenihare)さん。
狭い登山道ですれ違うために、道を譲ろうとしたときのこと。後ろから女性に「あなた危ないわよ」「譲る方は山側」と忠告されます。
譲る方が谷(がけ)側で立ち止まった場合、すれ違う際にぶつかると危ないため、基本的には道を譲る方が山側に身を寄せて待つというのがルールとなっているようです。
助言のおかげでスムーズにすれ違うことができたあと、その女性から言われたのは「あたしゃそれで何人も落ちた人を見てるんだよ…」という衝撃の一言。驚くと同時にゾクッとしますが、おかげで忠告が強く心に残るエピソードとなっています。
リプライでは「知らなかった。勉強になりました」の声や、車の場合との違いに触れる声が上がり話題に(※片側が谷になっている道の場合、上り下りによらず、谷側を通る車が安全な場所に停止して道をゆずるのが基本/参考:茨城けんなん自動車学校)。また「霧が谷にかかってると谷に見えなくて大丈夫と思って寄るとそのままとかある」などのコメントも寄せられています。
ちなみに、登山マナーには他にも「狭い登山道では原則として登りを優先」「無理な追い越しはしない」などがあります。富士登山オフィシャルサイトでは基本のマナーから、富士登山のルールを掲載しているので、登山に興味がある方はチェックしてみるといいかもしれません。
まるいがんもさんは毎日コミックエッセイをTwitterとnoteで公開中。9月には短編集『今日は歩いて帰りたい』(電子書籍)をAmazon.co.jpにて発売しました。
作品提供:まるいがんも(@kenihare)さん
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