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今年一番小さい満月「マイクロムーン」 太平洋側で見られる所が多そう

1月18日、2022年の満月としては最も地球から遠い位置に。2022年で最も近い満月は7月14日で、比較すると、今回の満月は視直径が約11パーセント小さくなります。

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今年 最も遠い満月

マイクロムーン

 年間で最も大きく見える満月のことをスーパームーンと呼びますが、逆に年間で最も小さく見える満月のことをマイクロムーンなどとも呼ぶそうです。

 きょう1月18日8時48分には満月に。2022年の満月としては最も地球から遠い満月となり、マイクロムーンになります。

 2022年で最も近い満月は、7月14日です。今回の満月は、7月14日の満月に比べて、視直径が約11パーセント小さくなります(面積は約21パーセント小さい)。(国立天文台より)

 実際の夜空に月を二つ並べて比較することはできないため、月を眺めただけで、大きさの変化に気づくのは難しいですが、今回の満月はなんとなくいつもの満月より控えめな感じがするかもしれません。

天気は?

マイクロムーン

 きょう18日の東京の月の入りは、7時8分です。

 午前5時現在、北海道や本州の日本海側は広く雪が降っており、満月を見るにはあいにくの天気です。

 北海道や本州の太平洋側、九州は大体晴れて、満月を見られる所が多くなっています。ただ、東海は雪雲が流れ込み、見えにくい所が多いでしょう。

今夜もほぼ真ん丸の月

マイクロムーン

 今夜もほぼ真ん丸の月を見ることができます。

 今夜も北海道と本州の日本海側は雲に覆われ、雪の降る所が多いでしょう。沖縄も曇りや雨で、月は雲に隠されてしまいそうです。一方、北海道と本州の太平洋側、九州はおおむね晴れて、満月を見られる所が多くなるでしょう。

 夜間は一段と冷え込みます。寒さ対策を万全にして観察してください。

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