ま、真っ黒すぎるぜ……!! “世界一クラスの真っ黒な黒”が使われた真っ黒すぎるランエボが誕生し、「暗黒世界からやってきたようだ」などと話題になっています。アップしたのは米国のペイント系YouTubeチャンネル「DipYourCar」。
この真っ黒ランエボは、可視光の最大99.4%を吸収し、脳がバグるほど黒いという特殊塗料「真・黒色無双」(関連記事)でペイントした暗黒仕様。プラモなどの模型向けですが、それを実車に塗ったらどうなるのかに挑んでしまいました。
「真っ黒すぎる黒」といえば、「ウソのような真っ黒なBMW」(関連記事)や「あまりにも黒すぎるフェラーリ」(関連記事)などでも使われた「ベンタブラック」が知られます。また、それより「10倍黒い」という最も黒い物質も発見されています(関連記事)。
ともあれ投稿者のDipYourCarは「ベンタブラックより暗黒じゃね?」と仕上がりに自信があるようです。
プシューっと塗装して一晩乾かして完成。うわぁぁ、やばー! 光をほとんど反射しない真・黒色無双により、実車に塗ってもやっぱりボディーの凹凸がまったく目立たない、ベタ塗りの絵のような不気味な雰囲気に。ぱっと見だと車種さえも不明、二次元の絵やCGにも見えてしまう唯一無二の1台に仕上がりました。く、黒いぜ……!
走行シーンも「うわ、これがホントに街を走っているとしたら……。ひぇぇ」と思わず想像してぶるっと震えてしまうこと必至です。
この真っ黒ランエボに「超ゴージャス!」「うちのクルマのヘコミを隠せそうだな」「夏はマジで暑そう」「ぱっと見二次元だな」などのコメントが多く寄せられていました。
(カナブンさん)
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