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「製造スタッフの技術が向上したため販売終了となりました」 あるスーパーの告知が「そんなことある?」と話題 → 販売終了の経緯を聞いた(2/2 ページ)

そんな終了理由ある?

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―― 販売を始めたきっかけはどのようなものだったのでしょうか。

ナガノヤ ウメコウジ: ドラムスコの焼き台が倉庫で眠っていたので、せっかくなので「ドラムスコ」という名前で商品化したのですが、慣れない作業でどうしても規格外品が出てしまいました。そこで社長の永野から「『ドラムスコ失敗作』で販売してみては?」と意見が出て、販売を開始しました。

―― どの程度の期間販売していましたか。

ナガノヤ ウメコウジ: 約3カ月販売しておりました。

―― 失敗品は1日何個ぐらい販売していたのでしょうか。

ナガノヤ ウメコウジ: 1日約50個ほど販売していました。

―― ドラムスコの名前の由来を教えてください。

ナガノヤ ウメコウジ: 社長が考えたので真意は分かりませんが、大体意味不明です。

―― 前向きな販売終了理由にリツイートやいいねが多数寄せられていますが、スタッフはこのことに何かコメントしていましたか。

ナガノヤ ウメコウジ:「当初は失敗が多く、ご迷惑をお掛けしておりましたが、今では自信を持って製造しています。会社に貢献できてうれしいです」とのことです。すごく喜んでます。


 まさかのネーミングの由来は謎という結果でしたが、これからは正規品のドラムスコのみが販売されるようです。冷静に考えるとドラムスコでさらに失敗作ってなかなかとんでもない商品名ですが、ただのドラムスコだけになったのは大変喜ばしいですね。

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