庵野秀明監督による完全新作映画「シン・仮面ライダー」のオフィシャルサイト&Twitterが3月18日、同作に登場する「SHOCKER(ショッカー)」に関する新情報を解禁。秘密結社「SHOCKER」の正式名称やエンブレムなどが明らかになっています。
「仮面ライダー」放送から50周年の2021年4月3日に制作が発表された「シン・仮面ライダー」(2023年3月公開予定)。「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の大ヒットが記憶に新しい庵野さんを監督に迎え、初代「仮面ライダー」をベースとしたオリジナル作品を制作しており、主人公の本郷猛/仮面ライダーを俳優の池松壮亮さん、ヒロインの緑川ルリ子を浜辺美波さん、一文字隼人/仮面ライダー2号を柄本佑さんが演じます。
秘密結社「SHOCKER」の新情報が解禁された2022年3月18日は、「仮面ライダー」シリーズ初の完全新作映画「仮面ライダー対ショッカー」公開から50年の記念日。「SHOCKER」は以前からこの日を狙っていたようで、早朝6時30分から「シン・仮面ライダー」の公式Twitterを乗っ取ると、ユーザー名やアイコンを変更し、同作のオフィシャルサイトに新設された「SHOCKER」特設ページのURLや、銀座「丸の内TOEI」の外壁に掲出した大型エンブレムの写真をタイムラインに流しました。出たなショッカー!
特設ページの情報によると、秘密結社「SHOCKER」は「Sustainable Happiness Organization with Computational Knowledge Embedded Remodeling」の略称で、翻訳サイトで直訳すると「計算機的知識を組み込んだ改造による持続可能な幸福の組織」と現代的な思想を感じる組織名に。さらに「SHOCKER」のマスクデザインや蜘蛛、蜂、コウモリをモチーフとしたエンブレムも公開されており、サイト内では各画像のダウンロードが可能となっています。これもSHOCKERの作戦か……。
突然の乗っ取りにユーザーからは、「遂にショッカーが動き出したか。こうしてはおれん!」「東映が秘密結社に乗っ取られた!」「ショッカーの侵略が始まった」などざわつく声があがった他、「蝙蝠男と蜂女も出るの確定か」「クモ男以外にもやっぱり怪人出るんだ!」「このご時世、ショッカーも持続可能性を追求するんだな」など新情報から早速考察を始めるファンの姿も。なお「SHOCKER」による乗っ取りは11時ごろに無事解決しており、現在は新情報の詳細が正式に発表されています。
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