「ファイナルファンタジー14」のプロデューサー兼ディレクターとして知られる、スクウェア・エニックスの吉田直樹氏が小惑星になりました。正確には、吉田直樹氏の名前を関する小惑星が誕生したそうなのですが……一体どういうこと……?
話題になったきっかけは、海外掲示板「Reddit」に投稿された書き込みでした。投稿者のRukongai氏は4月12日、「Named an asteroid after Yoshi P(小惑星に吉Pの名前を付けました)」というタイトルで、「小惑星に名前を付ける機会があったのでYoshidanaokiを選んでおいたよ」と報告しました。
Rukongai氏は「(FF14の)新しいパッチが本日公開されたので、『暁月のフィナーレ』のテーマにふさわしいと思い共有しました」とコメント。ウソのような話ですが、実際に国際天文学連合(International Astronomical Union)のサイトで検索してみると、Rukongai氏が命名したという小惑星「Yoshidanaoki」が実際に存在していることが分かります。ちなみに説明文にはちゃんと「Yoshida Naokiは日本人のビデオゲームプロデューサー・ディレクター・デザイナーで、『FF14』のプロデューサー兼ディレクターとして知られています」との記載も。
吉田プロデューサーといえば、当初あまりユーザーの評判が芳しくなった「旧FF14」を、現在の「新生FF14」へと再生させた功労者として、特に「FF14」プレイヤーから圧倒的な人気のあるクリエイター。まさか自分の名前が小惑星に付けられるとはさすがの本人も思っていなかったでしょうが、吉田プロデューサーがいかにプレイヤーから愛されているかが伝わってくるようなエピソードと言えそうです。
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