advertisement
映画「マイノリティー・リポート」で、トム・クルーズが運転していたレクサス「CS2054」コンセプトカーが海外オークションに登場しました。
マイノリティー・リポートは、フィリップ・K・ディックの小説を原作として、2002年に公開されたSF映画。監督をスティーヴン・スピルバーグ、主演をトム・クルーズが務め、殺人予知システムが開発された未来での出来事を描いています。
その作中でトム・クルーズが運転していた「未来のクルマ」がレクサス「CS2054」というコンセプトカーです。トヨタの米国法人と、レクサスを手掛けていたデザインスタジオ「CALTY」が協力して製作。作中の設定では燃料電池を動力にしており、衝突防止機能や生体認証システムなど、高機能なクルマでした。
卵のような丸みを帯びたフォルムと、リアとフロントがそれぞれどっちなのかわからないデザインはまさに未来のスーパーカーという感じ。劇中ではレッドを基調にしたカラーリングでしたが、オークションに登場した個体はブルーを基調にしたカラーリングとなっています。
外観はいまも現役といった印象の美しさを残していますが、内装は、配線などがむき出しになっていて、少し手入れが必要かもしれません。一般的に映画などで使う特別なクルマは予備を含めて複数作られることから、実際にトム・クルーズがハンドルを握った個体かは不明ですが、ファンにはたまらない貴重な1台ですね。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- SUGEEEカタチ! あの旭化成が近未来のクルマ「AKXY2」発表 上半分は透明キャノピー、まるでSF世界の宇宙船
近未来感すごい! - 2ドアSUVスタイル ホンダ、新型EVコンセプトカー「Honda SUV e:concept」発表 北京モーターショーで初披露
スタイリッシュでカッコイイ。 - リサイクルできる有機バッテリーを搭載 メルセデス、コンセプトカー「VISION AVTR」発表 映画「アバター」にインスパイア
カニのように横への移動も可能です。 - ぐぽぉーんって音がしそう モノアイ型ロボットみたいなSF感バリバリ ロシアのカスタムバイクが話題に
BMWの「R NineT」をベースにしています。 - 熟成の「激シブ」限定色 ホンダの400cc「CB400 SF」特別仕様車がめっちょカッケェェ、価格は91万7400円から
つや消しシルバーが渋い。何てすてきなオジサンホイホイなの……。