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シンプルなカッコよさ ホンダが新型「シビック タイプR」を世界初公開 9月発売へ(1/2 ページ)

性能に期待大!

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 本田技研工業(Honda)は2022年7月21日、新型「シビック タイプR」を世界初公開しました。日本での発売は9月を予定します。

新型シビックタイプR
新型「シビック タイプR」(画像:Honda、以下同)
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 6代目となる新型シビック タイプRは、先代コンセプトの「Ultimate SPORT」をさらに進化させた「Ultimate SPORT 2.0」をグランドコンセプトに掲げ、“速さと走る喜びを極めたピュアスポーツ性能”を目指したスポーツカー。4月に行った最終開発車両による鈴鹿サーキットでのタイムアタックでは、FF車最速のラップタイムとなる2分23秒120を記録しています(関連記事)。

新型シビックタイプR
新型「シビック タイプR」

 デザインは、現行シビック(11代目)をベースにタイプRとして走行性能を高めるため、さらにロー&ワイドなパッケージを追求。外観はボディーと一体となったワイドフェンダーがサイドパネルから流れるような造形とし、フロントからリアに抜ける一連の空気の流れをコントロールすることで空力性能を向上させています。

新型シビックタイプR
内装には赤いシートとフロアカーペット、専用ステアリングホイールを装備

 ボディーカラーはタイプRの象徴的なカラーである「チャンピオンシップホワイト」に加え、新色として「ソニックグレー・パール」を追加。内装には赤いシートとフロアカーペットを採用し、インテリアパネル周りは運転に集中できるようノイズレスなブラックを基調としました。

新型シビックタイプR
もちろん6速MTを採用
新型シビックタイプR
タイプR専用の2.0リッターVTECターボエンジンにより磨きをかける

 具体的なパワートレインはまだ明らかにしていませんが、これまでのタイプRを上回るパフォーマンスを目指し、タイプR専用の2.0リッターVTECターボエンジンを磨き上げ、より高出力、高レスポンスの実現を追求。速さだけでなく運転することに夢中になれるよう、6速MTの操作感とレブマッチシステムを進化させることで痛快なドライビングフィールを追求しました。

新型シビックタイプR
タイヤサイズは19インチに(リバースリムアルミホイール+265/30ZR19 93Y スチールラジアルタイヤ)

 新型シビック タイプRは9月に日本で発売予定です。発売に先立ち、7月21日15時から24日までの期間限定でホンダ本社ビル1階「Honda ウエルカムプラザ青山」にて新型シビック タイプRの乗り込み体験を実施する他、8月にはKITTE名古屋および東京ミッドタウン日比谷にて発売前の新型シビック タイプRを撮影できるフォトセッションも実施する予定です。

大泉勝彦



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