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本田技研工業(Honda)は、新型「シビック タイプR」の走行テストで、鈴鹿サーキット国際レーシングコースのFF車最速ラップタイムを更新したと発表しました。
走行テストは最終的な性能評価を目的として、量産前の最終開発車両で実施。車体には、東京オートサロン2022で披露されたプロトタイプモデルと同様、赤い「R」ロゴなどがデザインされた偽装ラッピングが施されています。
従来の最速ラップタイムは、先代の「シビック タイプR リミテッド・エディション」による2分23秒993という記録です(関連記事)。今回はこの記録を0.873秒上回る、2分23秒120を記録しました。
Hondaの公式YouTubeチャンネルでは、走行テスト時の車載動画や担当者のコメントを交えた記録動画も公開され、「FFとは思えない旋回性能」「開発に魂こもってる感じが伝わる」などの声が多く寄せられていました。
新型シビック タイプRは、2022年夏の登場を予定しています。
(大泉勝彦)
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